デザイナーズ住宅
デザイナーズハウスとは、なんでしょうか?昔から、家を建てるのは男子一生の大事業であるといわれます。
日本では、住居を含む建築物を造るには、建築士による設計と工事監理が必要です。
但し、以下の場合は資格なしでも可能です。
◆木造(高さ13m未満・軒高9m未満)2階建て100m2以下の建物
◆木造以外(高さ13m未満・軒高9m未満)2階建て30m2以下の建物 です。
(建築士法第3条の1~3)。
実際に、自分の家を建てるとき、ご自分のデザインセンスにあった理想の住宅を建てるには、実力のあるデザイナー(建築士)との出会いが大切です。
建築家は日々、人が暮らしやすい空間について考えています。
まず気持ちが通じ合うデザイナーと出会う事が重要です。
デザイナーと対話する中で、施主の要望と「感性」を感じ取ってもらい、理想と感じる住まいを具現化してゆくのが、デザイナーズハウスです。
だから、「少し感性が違うな」と感じれば、別のデザイナーに交換すべきです。
自分にとっても、一生の大事業といわれるほどの費用もつぎ込むのですから、遠慮はいりません。
本当に信頼できると確信が持てた建築士と相談を進めるべきです。
敷地の大きさや形状そして周りの環境などを考慮して、ライフスタイル、価値観や夢に応じて、基礎地盤のチェック、各種法令への整合性、建物の耐震強度確保に至るまで、安心して暮らしやすい住宅実現には綿密な設計が大事です。
もちろん健康を考慮した材料選定にも気を配り、なおかつ機能的な設備・家具の要望も盛り込みながら理想の住居いを完成して行かねばなりません。
あなたと家族の夢を詰め込んで描きあげた設計図面により、工事監理をし、このようにして設計監理された住まいをデザイナーズ住宅というのです。
また、デザイナーズ住宅とは、世界でただひとつの家、住む人オリジナルの家なのです。