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悪徳リフォーム事例1
悪徳リフォームは言葉巧みに勧誘をしてきます。
被害に遭われる方の大部分はお年寄りで、埼玉県富士見市の認知症の姉妹が、なんと16件以上ものリフォーム業者から不必要な工事を発注させられたという記事を覚えている人もいるのではないでしょうか。
テレビや新聞で報道されるのは一握りだと思いますが、実際の事例を国民生活センターや新聞社の記事からピックアップしてみました。
予備知識を得て、少しでもトラブルを未然に防ぎましょう。
ケース1:しつこい勧誘、ずさんな工事(国民生活センターより)リフォーム業者から屋根の無料点検を勧められたお年寄り。
最初は断わっていたものの、あまりにしつこく勧誘されたので仕方なく、無料点検を了承した。
来訪した業者は、自宅の屋根を撮影したというビデオを持参していた。
業者が言うには、「築30年近く経っているため、屋根瓦にはヒビやズレが多いですよ。
窓サッシの工事もしたほうがよいですね」とのこと。
この言葉に動かされたお年よりは、屋根工事・サッシ取り替え工事約470万円の契約をしてしまったという(クレジットで120回払い)。
契約書はごく簡単なものだった。
ところが、記入する段階になって見積書がないことに気がつき、家族がそのことを指摘。
すると、言葉巧みに言い逃れをし、何度言っても持ってこない。
やはり断わろうと、2日後に電話すると業者は「解約の理由を明確にしてほしい」と突然来訪した。
説明しようとする家族をおしとどめ、業者は工事の流れについて説明を始めたという。
結局、解約するのはやめ、口約束で再契約することになった。
しかし、数日後に業者が来訪し「クレジットの審査が通らなかったので、別のクレジット会社にしてほしい」という。
書面を書き直した際、業者に「工事が完了したことにしてほしい」といわれ、指示どおりに記入した。
しかし、工事の施工内容は手順もずさん。
工事人のミスで室内の器物も壊されたりした。
工事終了後も内訳書や保証書等の書類を交付してくれない。
ケース2:突然訪問した業者と2週間で総額約600万円のリフォーム工事を次々と契約 (国民生活センターより)70歳代の夫婦と90歳代の母との3人暮らしである。
業者が突然来訪し、「この辺り一帯を見て回っている。
お宅の屋根の漆くいが剥がれているし、瓦もずれているので、屋根を見せて欲しい」と言われた。
屋根に登った業者から「登ってきて」と言われたが、梯子が急で登れなかった。
屋根から降りてきた業者から漆くいのかけらを見せられ、「このままだと雨水が入り込み、屋根が腐ってしまう。
梅雨入り前に早く修理をした方が良い」と説明され、雨漏りで家が腐ってしまっては大変と思い、屋根工事(115万円)の契約をした。
後日(屋根工事の初日)、屋根工事をしていた業者から「漆くい工事の出来具合を確認したいので、屋根裏(小屋裏)を見せて欲しい」と言われた。
業者が屋根裏に入ったところ、「瓦の重みで屋根が歪んでいる」と説明された。
また、屋根裏の写真を見せられ、「屋根裏にカビが発生している。
カビの原因は床下ではないか」と言われ、今度は業者は床下に潜った。
その後、業者からビデオを見せられながら「床下の土壌の湿気が原因で、床下の柱や断熱材にカビが多発しており真っ黒である。
このカビが柱や断熱材を伝わって屋根裏にまで発生している。
このままだとカビで柱が腐食してしまう」、「屋根の重みを支えるには屋根裏の補強をした方が良い」と説明され、カビで家が腐食し潰れてしまうのではないかと不安になり、床下の換気・補強工事(210万円)と屋根裏の換気・補強工事(160万円)の契約をした。
その後日(床下工事の2日目)、床下工事の最中に、業者から「浴室の下にある木材が湿っていて、傷みはじめている。
タイルの間から浸水して腐食しているので、タイルを張り替えた方が良い」と言われ、今度は浴室工事(100万円)の契約をした。
その数日後、別居している家族が来訪した際、工事について話したところ「やめたほうがいい」と言われた。
そもそも工事をする必要があったのか知りたい。
(契約当事者:70歳代 男性 無職)
悪徳リフォームは言葉巧みに勧誘をしてきます。
被害に遭われる方の大部分はお年寄りで、埼玉県富士見市の認知症の姉妹が、なんと16件以上ものリフォーム業者から不必要な工事を発注させられたという記事を覚えている人もいるのではないでしょうか。
テレビや新聞で報道されるのは一握りだと思いますが、実際の事例を国民生活センターや新聞社の記事からピックアップしてみました。
予備知識を得て、少しでもトラブルを未然に防ぎましょう。
ケース1:しつこい勧誘、ずさんな工事(国民生活センターより)リフォーム業者から屋根の無料点検を勧められたお年寄り。
最初は断わっていたものの、あまりにしつこく勧誘されたので仕方なく、無料点検を了承した。
来訪した業者は、自宅の屋根を撮影したというビデオを持参していた。
業者が言うには、「築30年近く経っているため、屋根瓦にはヒビやズレが多いですよ。
窓サッシの工事もしたほうがよいですね」とのこと。
この言葉に動かされたお年よりは、屋根工事・サッシ取り替え工事約470万円の契約をしてしまったという(クレジットで120回払い)。
契約書はごく簡単なものだった。
ところが、記入する段階になって見積書がないことに気がつき、家族がそのことを指摘。
すると、言葉巧みに言い逃れをし、何度言っても持ってこない。
やはり断わろうと、2日後に電話すると業者は「解約の理由を明確にしてほしい」と突然来訪した。
説明しようとする家族をおしとどめ、業者は工事の流れについて説明を始めたという。
結局、解約するのはやめ、口約束で再契約することになった。
しかし、数日後に業者が来訪し「クレジットの審査が通らなかったので、別のクレジット会社にしてほしい」という。
書面を書き直した際、業者に「工事が完了したことにしてほしい」といわれ、指示どおりに記入した。
しかし、工事の施工内容は手順もずさん。
工事人のミスで室内の器物も壊されたりした。
工事終了後も内訳書や保証書等の書類を交付してくれない。
ケース2:突然訪問した業者と2週間で総額約600万円のリフォーム工事を次々と契約 (国民生活センターより)70歳代の夫婦と90歳代の母との3人暮らしである。
業者が突然来訪し、「この辺り一帯を見て回っている。
お宅の屋根の漆くいが剥がれているし、瓦もずれているので、屋根を見せて欲しい」と言われた。
屋根に登った業者から「登ってきて」と言われたが、梯子が急で登れなかった。
屋根から降りてきた業者から漆くいのかけらを見せられ、「このままだと雨水が入り込み、屋根が腐ってしまう。
梅雨入り前に早く修理をした方が良い」と説明され、雨漏りで家が腐ってしまっては大変と思い、屋根工事(115万円)の契約をした。
後日(屋根工事の初日)、屋根工事をしていた業者から「漆くい工事の出来具合を確認したいので、屋根裏(小屋裏)を見せて欲しい」と言われた。
業者が屋根裏に入ったところ、「瓦の重みで屋根が歪んでいる」と説明された。
また、屋根裏の写真を見せられ、「屋根裏にカビが発生している。
カビの原因は床下ではないか」と言われ、今度は業者は床下に潜った。
その後、業者からビデオを見せられながら「床下の土壌の湿気が原因で、床下の柱や断熱材にカビが多発しており真っ黒である。
このカビが柱や断熱材を伝わって屋根裏にまで発生している。
このままだとカビで柱が腐食してしまう」、「屋根の重みを支えるには屋根裏の補強をした方が良い」と説明され、カビで家が腐食し潰れてしまうのではないかと不安になり、床下の換気・補強工事(210万円)と屋根裏の換気・補強工事(160万円)の契約をした。
その後日(床下工事の2日目)、床下工事の最中に、業者から「浴室の下にある木材が湿っていて、傷みはじめている。
タイルの間から浸水して腐食しているので、タイルを張り替えた方が良い」と言われ、今度は浴室工事(100万円)の契約をした。
その数日後、別居している家族が来訪した際、工事について話したところ「やめたほうがいい」と言われた。
そもそも工事をする必要があったのか知りたい。
(契約当事者:70歳代 男性 無職)
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