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鉄筋コンクリート鉄骨作り軽量鉄骨造の構造

住宅と言えば木造のイメージが一般的ですね。

ですが、基本となる柱の素材に「鉄」を使った構造の住宅もあります。

鉄筋コンクリートや鉄骨造、また軽量鉄骨などです。

まずは、鉄筋コンクリートの説明を。

鉄筋は圧縮に弱いけど、引っ張りに強い。

コンクリートは圧縮には強いけど、引張りには弱い。

双方の強みを生かし、圧縮にも引張りにも強い材料が鉄筋コンクリートです。

耐震性・耐火性・耐久性にすぐれ、木造にくらべると長期間の居住が可能な、夢のような住宅なのです。

鉄筋コンクリートは英語ではReinforced Concreate(補強されたコンクリート)といい、「RC」と略されます。

柱と梁で作る「ラーメン構造」と、柱を使わない「壁式構造」とがあります。

ラーメン構造は、強くて変形しにくいことから高い建築物に使われます。

壁式構造は、板状の部材だけで構成された作りで、デコボコがないため空間がとりやすいのが特徴です。

3〜4階建ての集合住宅に使われます。

鉄筋コンクリートは上部が取り柄ですが、永久的ではありません。

アルカリ性のコンクリートが、雨などで中性化すると、内蔵する鉄筋が酸化して腐食が始じまります。

また、コンクリートのひび割れは、水の侵入を起す原因となります。

これらを防止するには、ときどき点検して補修や塗装をします。

鉄筋の酸化を止めるにはコンクリートをアルカリ性に復元する特殊な方法もあるようです。

鉄筋コンクリートの寿命は、通常60年といわれますが、施工状況や日照条件、メンテナンスなどによって長くも短くもなります。

鋼鉄は、引張りに強く、薄くても大きな重さに耐えられます。

その鋼鉄を部材としてつかうのが「鉄骨造」。

H型・I型などの形鋼や、パイプ、鋼板などを使います。

同じ「鉄骨造」でも、太い鉄骨の柱や梁で構成した構造を「重量鉄骨造」といい、大規模なビルなどに用いられる構造です。

「軽量鉄骨造」は厚さ3〜5ミリ程度の薄い鋼材と、鉄筋の筋交いとを組み合わせて建物を支えます。

「軽量鉄骨造」は重量が軽く、基礎が小さくて済むことから、一般の住宅に使われる構造です。

鉄筋系のプレハブはほとんどが「軽量鉄骨造」です。

細い金属を使っていることから、高温で強度が落ちるのが欠点です。

鉄板も薄いので、水周り・壁の中の結露には十分な対策が必要です。

「鉄物」の住宅といっても、つくりはさまざまですね。
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床材の種類と特性

住宅の床といえば、フローリングが流行です。

見た目もさっぱりしていて、掃除もしやすいので人気はますます上がりそうです。

床材はフローリングだけではありません。

タイルやコルクといった、フローリングに近い木製素材のものから、カーペットやサイザルという繊維系の素材のもの。

畳の人気も根強いですし、あまりなじみな「籐タイル」のようなものまであります。

まず、カーペットから説明していきます。

カーペットといえば、思いつくのはウール100%。

程よい厚みが心地よいのです。

色合いも自然なので、どんなインテリアにもマッチします。

ウールカットカーペットには一味違った趣があります。

素材は同じウールなんですが、カットしてあることで感触が違います。

カーペットの専用糸として生まれた糸が「ナイロンフィラメント」。

作られたカーペットは耐久性が高く堅牢。

テクスチャーもカラーも多彩です。

置き敷きタイプのタイル状カーペットは、バラバラになる特性を活かすのがコツ。

汚れたりしたら水洗い。

痛んだら交換が自由です。

カーペットの価格は上を見ればきりがないですが、高価なウールで平米1万円〜ナイロン製で4千円台です。

タイルは、せっ器質タイルや施釉タイル、またはイタリアンタイルなどが主流。

タイルを使うだけで、バイクを置いても似合うような、欧米風でスタイリッシュな部屋に変貌します。

タイルの価格も、平米5千円台から1万円超までさまざまです。

インターネットで探せば価格破壊のタイルが見つかります。

コルクは、弾力・防滑・低放熱・吸音・耐水など、垂涎ものの機能を有する天然素材です。

色調は、一般には木の色を活かしたタイルが使われますが、白や黒に仕上げたコルクもあります。

価格は天然色のコルクで7000円台、カラーコルクなら12000円台程度です。

変わった床素材も紹介しておきます。

サイザルとは、麻の一種。

粗めの素材をそのまま織り上げてあり、ナチュナル感たっぷり。

汚れや水に強く、手入れも簡単。

ココヤシの繊維と合わせた素材もあります。

床材にはさまざまなものがありますが、「竹」という床材はなんでしょうか。

弾力性と柔軟性に優れているし、足触りもいいです。

環境への配慮という点でも、勝手に生えてくる竹は、申し分なしでしょう。
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窓の種類

快適な家造りとは何かを考えるときに、意外にポイントとして外せないのが窓です。

大きさと採光の関係だけでは無く、どんな種類の窓を選ぶかによって暖房冷房の効率も変わってきます。

ですから窓なんて、どれも同じだと思いがちですが、実はそうでもありません。

大げさに言うと、窓の選び方で、長く快適に暮らせる家と、そうでない家があるのです。

代表的なのはアルミサッシです。

アルミサッシは軽量で気密性がありますが、耐火性に劣り、結露しやすいのが難点です。

従来、サッシといえば、アルミ製が一般的でしたが、現在では、そうでもありません。

アルミも使われてはいますが、アルミに別の素材を組み合わせるなど、何らかの工夫がなされているサッシを採用する住宅メーカーや商品が多くなってきています。


例えば、

室内側が樹脂製で、室外側がアルミ製などのように異素材の枠を組み合わせることで、結露しにくくしたサッシがあげられます。

また、アルミサッシの内部に樹脂など熱伝導率の低い素材を組み込み、室外の冷たい空気による影響が室内のサッシに伝わりにくくしたものなどがあります。

その結果、従来のものより格段に結露しにくくなっています。

次に注文住宅を中心に一般的になっているのが複層ガラスの樹脂サッシです。

複層ガラスとは、ガラスが2枚になっていてガラスの間に空気層と呼ばれる、6ミリ〜12ミリ程度のすき間が空いています。

空気層が大きくなると断熱性が高くなるので、結露しにくくなったり、冷暖房効率が高くなります。

その中でも室外側のガラスの内側に特殊な金属膜をコーティングした特殊なLow-Eガラスというガラスと金属膜を組み合わせた複層ガラスもあります。

これらのガラスは、一般の複層ガラスより性能が高く、冬は窓から逃げる熱を少なくして暖房効率を高め、夏は外から入ってくる太陽の熱を抑え、冷房効率を高めることができます。

寒冷地では標準仕様としている住宅メーカーもあるほどです。
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