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結露には表面結露と内部結露があります
結露には、目に見えている結露(表面結露)と建物の内部で起こる結露(内部結露)の二つがあります。
よく問題になるのは表面結露ですが戸建の木造住宅では内部結露も問題も見逃せません。
結露の防止対策として
●表面結露の場合:
1、基本的な結露防止手段として、室内の水蒸気量を減らすか、表面温度を上げる方法があります。
洗濯物、金魚や熱帯魚、観葉植物など湿気を出すものは可能な限り減らしてみて下さい。
空気中の水分は温度が下がると結露となって現れますので温度を上げるのも有効です。
家の中でも温度が低い部屋で結露が発生しやすいのはそのためです。
2、
断熱(断熱補強)断熱性能の高い、複層ガラスや断熱サッシなどを用いると表面結露は起こりにくくなります。
3、
換気をする。
冬の場合は、絶対的に外気の絶対湿度が少なく乾燥しているため、換気を行うことで室内の水蒸気量を減らす事が出来ます。
4、
暖房(または冷房の設定温度を上げる)冬は、室内を暖房することで、建物内部の表面温度が上昇し、結露防止になります。
ただし、石油ファンヒーターのように水蒸気を大量に発生する暖房方式は、かえって結露を招くので注意が必要です。
夏は、同様に冷房の設定温度を上げることで、建物内部の表面温度が上昇し、結露しにくくなります。
5、
除湿。
室内の水蒸気量を減らすために、除湿器や除湿剤を用いる手法がありますが、除湿剤の場合は大量に必要となります。
●内部結露の場合:
建物の施工段階で、室内側に湿度をシャットアウトするために、水蒸気が室内から壁内に侵入しないよう、ポリエチレン・フィルムなどの防湿膜を設ける必要があります。
湿度の高い日本の住宅は古来から夏を旨として風通しを考えて造られてきましたが、オイルショックの際に断熱材が登場してから特に内部結露の問題が見られるようになりました。
結露はカビやダニの発生による健康問題だけではなく、建物の健康問題にもつながります。
外壁工事や屋根の葺き替えの時に併せて内部結露がないか確認すると良いでしょう。
結露には、目に見えている結露(表面結露)と建物の内部で起こる結露(内部結露)の二つがあります。
よく問題になるのは表面結露ですが戸建の木造住宅では内部結露も問題も見逃せません。
結露の防止対策として
●表面結露の場合:
1、基本的な結露防止手段として、室内の水蒸気量を減らすか、表面温度を上げる方法があります。
洗濯物、金魚や熱帯魚、観葉植物など湿気を出すものは可能な限り減らしてみて下さい。
空気中の水分は温度が下がると結露となって現れますので温度を上げるのも有効です。
家の中でも温度が低い部屋で結露が発生しやすいのはそのためです。
2、
断熱(断熱補強)断熱性能の高い、複層ガラスや断熱サッシなどを用いると表面結露は起こりにくくなります。
3、
換気をする。
冬の場合は、絶対的に外気の絶対湿度が少なく乾燥しているため、換気を行うことで室内の水蒸気量を減らす事が出来ます。
4、
暖房(または冷房の設定温度を上げる)冬は、室内を暖房することで、建物内部の表面温度が上昇し、結露防止になります。
ただし、石油ファンヒーターのように水蒸気を大量に発生する暖房方式は、かえって結露を招くので注意が必要です。
夏は、同様に冷房の設定温度を上げることで、建物内部の表面温度が上昇し、結露しにくくなります。
5、
除湿。
室内の水蒸気量を減らすために、除湿器や除湿剤を用いる手法がありますが、除湿剤の場合は大量に必要となります。
●内部結露の場合:
建物の施工段階で、室内側に湿度をシャットアウトするために、水蒸気が室内から壁内に侵入しないよう、ポリエチレン・フィルムなどの防湿膜を設ける必要があります。
湿度の高い日本の住宅は古来から夏を旨として風通しを考えて造られてきましたが、オイルショックの際に断熱材が登場してから特に内部結露の問題が見られるようになりました。
結露はカビやダニの発生による健康問題だけではなく、建物の健康問題にもつながります。
外壁工事や屋根の葺き替えの時に併せて内部結露がないか確認すると良いでしょう。
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