新築 マンション

マンションは新築がいいのか、それとも中古がいいのか。
新築マンションは新しいけど、高額です。
一方の中古マンションは、新築と比べて安価。
だけど、誰かが使用した後が残っています。
新築と中古を、大きく比較すればそういうことでになるのでしょう。
長く住むことができる新築マンションの方がいいのではないかと、個人的には思うのですが、そこはケースバイケース。
新築マンションのメリットとデメリットを考えてみましょう。
住宅金融公庫等のローンを受けやすく、その返済期間も長く設定できます。
新築ローンは、返済総額が多くなる点がデメリットですが、毎月の返済が軽いのはメリットとして大きいのでは。
税制の軽減が受けやすいことも、新築に軍配が上がります。
また、平均的に、新しい物件ほど専有面積が広めです。
間取りも機能的で、浴室設備やインターネット関係の設備なども充実している傾向があります。
反面、設備が過剰で、それが価格を押し上げる原因になっているともいえます。
重装備が気に入らなければ、シンプルな新築を探せばいいのですけどね。
マンションを買おうとしている人は、どのような点を重視して購入するのでしょうか。
条件をたずねたアンケートがあります。
返ってきた答えは、立地条件・周辺環境・セキュリティ・間取り・機能性・安全性・設備仕様など。
どれもこれも重要ではあるんですが、「立地条件・周辺環境」は希望に見合った物件を探すのはタイヘンといえます。
周辺の環境と立地条件の双方が整っているマンションは、それほど多くないからです。
大多数の方は、都心に住むのか郊外に住むのかの、２社択一となるのでは。
都心と郊外。
それぞれのメリットを話しましょう。

都心のマンションのメリット。
１．物件価値が下がりにくく、買い替えの時に有利。
２．交通の便が良く、通勤・通学が楽。
大型施設も近隣に多い。
３．アミューズメント施設へのアクセス良い。

郊外のマンションのメリット。
１．駐車場完備などの、共用部分が充実。
２．間取りが広々した物件が多い。
３．機能の割には価格が安い。
都心に比べて自然も豊富。
４．交通が少なく空気がきれい。
都心・郊外に住むメリットをひっくり返すと、それぞれのデメリットになります。

住環境というのは、住居そのものよりも、大きな部分です。
どちらを選ぶかによって、生活スタイルが違ってきます。
経済的な制約などもあるかもしれませんが、一生を見越した選択をしてください。

マンション 査定

新築の住宅を建てたときはウン千万円だった物件が、何かの事情で売却する場合には、ずいぶんと値段が下がります。
しかし、売るからには事情があるわけでできるだけ高く売りたいものです。
マンションを売却するときも、相場を知ることはとても大切です。
そこで、マンションを売却する時や、マンションを担保の融資を受けたりするときに自分の持っているマンションの査定をしてもらい価格を決定することをマンション査定と言います。
物件が売れるであろう妥当な価格を知る為に査定を行うのです。
なるべく高い査定額がついてほしいと思いますが、相場に対してあまり高くても売れません。
購入する側からすれば、いい物件をできるだけ安く購入したいと思っていますからね。
広くて、明るいきれいな部屋だという印象を持ってもらえるように、玄関ホールは明るい蛍光灯に変えたり、オブジェを飾ったり、外光の入らない部屋は、照明をつけて「暗い」という印象を与えないようにしましょう。
査定の前には室内や収納スペースを全部を見てもらえるように整理整頓し掃除は必ずしましょう。
査定に来た人にいいマンションだな〜と好印象を持ってもらう事が大切です。
マンションを売却しようとしたとき、まず査定してもらうために不動産仲買業者に依頼しますが、業者によってメリットが違います。
大手の業者のメリットは全国にあるネットワークを活用して広く情報を発信できる点です。
その一方で、地域密着型の仲介業者によるマンション査定のメリットは地元ならではのマンション相場などの濃い情報をもっているところです。
大手、中小の不動産業者のどちらかを選ぶか、そのポイントはマンション査定をする物件がある相場に熟知しているか、マンション売却依頼をした業者がどのような販売ルートをもち販売の活動をしてくれるかということが非常に重要です。
マンションの査定料金については、今はほとんどの業者さんが無料で相談に乗ってくれますので、複数の業者に査定してもらい相場を知っておきましょう。

マンション　買値

マンションの買値は中古の場合と、新築の場合とではどの様に変わってくるのでしょうか。
まず新築は、１日でも住んだら中古となります。
投資物件などに多いのが、住んでいなくとも、名義が変ればそれも中古物件。
中古になった時点で、どんなに新しくとも、使っていなくともマンションの買値は中古として査定されます。
マンションの買値（販売価格）を下げて売りやすく、購入者には魅力的に見せる為に、この修繕費を低く抑えすぎているマンションの買値が最近目立ってきています。
例えば、最近のマンションはオートロックであったり、テレビカメラを導入されていたり、セキュリティー面、そして大きなマンションになると、住人の専用の娯楽ルーム等の共有スペースがあったりと、非常に設備が整ったものが多いです。
そして、これらの設備は入れたら終わりではなく、それを管理する必要があります。
管理人を雇えばその人件費、そして機器のメンテナンス・保守費用、これらは全部、住人達の修繕積立金に含まれます。
そして、いざ立て替えや修復となった際に、その費用が足りない！ということに陥ります。
その他にも、駐車場スペースはかからないとしている所等も注意が必要です。
マンションの買値と修繕積立金の内容はよく確認しましょう。
そして、可能な限りマンションの買値を下げたいという方は、昨今の経済情勢もあり、何が何でも新築でなければならないという方以外は、今は放って置いても値が下がっていますし、もう一・二年様子をみることをお薦めします。