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ローコストとエネルギー発電

住宅のローコストには、考え方がいくつかあります。

安く建てるというローコスト、特例を上手に使って出費を抑えるローコスト、それに、ランニングコストを抑えるローコストです。

住宅の建築費用を安くしたり、特例を活用する方法は、どのような住宅にも適用可能です。

ここでは、住んでからのランニングコストを考えます。

ランニングコストとは、ずばりエネルギー対策です。

断熱を強化するとともに、夏冬の冷暖房コストを低く抑えるのです。

昔から言われていることですが、エネルギーの大本は自然にあります。

初期のコストはかかるものの、住宅のエネルギーに自然のエネルギーを取り込むことは、長い目で見れば、ローコストにつながります。

省エネ住宅といえば、真っ先に思いつくのは電気でしょうか。

自然のエネルギーを電気化して、住宅のエネルギーにまかなう手段はいくつもあります。

一般的な住宅の太陽熱発電ですが、発電量は3KWくらい。

設置面積を約20平米とするとその費用は260〜300万円になります。

これで、どれくらいの電気代浮くのかというと、ケースバイケース。

太陽熱発電は、気候に左右されるシステムです。

日照時間が極端に減少する冬期間は、太陽からの発電も減少します。

太陽がさんさん眩しい夏も、日差しが強過ぎると発電効率が低下するケースもあります。

システムの取り付け角度や面積も重要となり、期待するほどには、エネルギーがまかなえないようです。

とはいえ、太陽発電の初期設備の費用は3年で回収できると言われているので、設置の価値は十分あるといえますね。

電気を生むシステムには風力発電もあります。

風力発電は、秒速10m程度の風があれば、約70ワットアワーの発電が可能です。

風を使うシステムなのでやや安定性に欠けますが、いつでも風が吹いているような地域なら、一考の価値はあります。

インターネットでは風況マップが公開されているので、住んでいる地域で調べてみてください。

発電の本体は回転するだけのシンプル装置なので、太陽光発電よりも故障は少ないようです。

設置費用は30万円くらいからになります。

ところで、太陽エネルギーを使うのなら、電気よりも熱のほうが効率が良いです。

「採熱器」で熱を集めて、暖房や給湯に利用するわけです。

熱を熱のまま使うので、無駄が少ないのです。

このように、自然のエネルギーをそのまま利用する考えを「パッシブシステム」といいます。

日本の電気消費は、世界平均の3倍だとか。

発電装置を住宅に取り付けることは、社会のコストに貢献するようです。
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