リゾートマンション

リゾートマンションは、ステキな響きですね。
ほとんどの人が憧れるリゾートマンションです。
若いうちは一生懸命に働いて、定年退職した後はリゾートマンションでのんびり過ごしたい、と希望する中高年も多いですね。
また、若いときこそ休暇はリゾートマンションでリラックスしたい、と言うカップルもいます。
それぞれに夢と憧れを掻き立てるのが、リゾートマンションの暮らしです。
戸建の別荘とは異なり、マンション形式の建物はワンルームで販売されるため、購入しやすくなっています。
新築もありますが、中古のリゾートマンションも多く、気に入った物件を探すのも楽しみの一つとなります。
ただし、リゾートマンションはいろんな制約も多く、楽しく過ごすためには事前に入居条件などを確認する必要がありますね。
せっかく購入したリゾートマンションですから、トラブルが多くてイヤにならないようにしたいものです。
リゾートマンションとして人気の地方は、那須高原や伊豆、越後湯沢、軽井沢、熱海など一般的に観光地としても人気となっています。
また、沖縄や北海道といった、遠く離れた地方にリゾートマンションを求める人も少なくありません。
リゾートマンションですから、街の雑踏から離れた場所が多いため、逆に少し不便なところもあります。
さらに、テレビやインターネット、携帯電話が通じないリゾートマンションもありますので、実際に現地へ足を運び、数日暮らしてみることが大切かもしれませんね。

投資用 マンション

投資用マンションとは、マンションの中で一般的に投資に向いていると思われるものを総称しています。
昨今、個人のワンルームマンションなどの投資用マンションに対する投資意欲が高まっています。
「大家さんになろう」という主旨の書籍も数多く出版されており、一種のブームの様相を呈しています。
投資用不動産はその過熱気味の購入需要によって地価同様上昇し続けています。
しかし、それでも銀行貸出金利より投資用不動産の利回りほうが高いために、購入需要は未だ衰えていません。
現在は銀行貸出金利が物件の実質利回りより低いため、資金を借りて買ったほうが得です。
自己資金を出来るだけ少なくして大きく借入したほうが利回りと金利の差が生じるためレバレッジ効果が得られるわけです。
なお、多くの銀行の金利には、大きく分けると「固定金利」と「変動金利」があります。
さらに期間限定で最初の何年間だけ固定にしてその間を低金利とした商品もあります。
現在の金利市場は上昇基調の段階にあるので出来ることなら全期間固定金利にするか、少なくても当初１０年間くらいは固定金利にしたいところです。
短期の固定金利や変動金利では金利上昇時に収支が悪くなってしまい、最悪なケースだと家賃だけでは払えなくなることもありますので注意が必要です。
条件が決まったら収支をシミュレーションしてみることになります。
空室リスク・家賃滞納リスク・家賃下落リスク・資産下落リスク・突発的修繕リスク・法改正リスクなど保険でカバーできないリスクも十分に考慮に入れて赤字にならないようにじっくりと計画を練ることが大事です。

防音 マンション

マンションを購入するにあたり、防音効果の高い部屋を重視する人も多数おられるでしょう。
隣の住人の話す声が聞こえるとか、上階の子供がバタバタ走る音が聞こえるとか、外の騒音が気になるとか、自分がピアノの練習をするのに周りに迷惑をかけないようにしたいとか、人それぞれ理由は違うにしても、同じマンションに住んでいる方々が快適に暮らすために防音マンションのより高いレベルの防音機能が求められています。
防音工事を行うために3つの要素が重要です。
ひとつは外から干渉してくる音を低減する防音、２つめに中のおと尾を外部に漏れないようにする遮音、３つめに音を反射させずに止めてしまう吸音です。
吸音材料には様々な種類がありますが、もっとも一般的に用いられているのは、内部に空気を多く含む多孔質材料のグラスウールやロックウールなどです。
１０センチ以上の厚みのあるコンクリート壁を使えば遮音性ははるかにいいですが、マンションなどで重低音を出そうするとそれなりの対策が必要となります。
走ったりとび跳ねたりしたとき、音には20cm以上の床スラブが厚いものを使用していたらいいようです。
また椅子を引きづる音やグラスが落ちた音などにはフローリング床の材質と取り付け方をチェックしましょう。
床工法には直貼りと二重床がありますが、直貼りではフローリングを使い、音を吸収する遮音材を使用しています。
二重床は床コンクリートと床板の間に隙間を設ける方法で、隙間にグラスウールなどを詰めると、高いレベルの遮音性能が期待できるそうです。
隣の音の遮音対策としては、18cm以上の壁の厚さがあればかなりカットできます。
また排水管から水が落ちるパイプスペースからの音などもそれなりに響くので、配水管を防振ゴムシートなどで支えるなどの対策がなされているかとか、居室のすぐ裏にパイプスペースがないかなど注意してチェックしてみましょう。
外からの騒音にはサッシ窓が効果的です。
防音サッシが使ってあるかチェックしましょう。