デザイナーズマンション

デザイナーズマンション（Designers' Mansion）とは、こだわりのある個性派マンションのことをいいます。
建築家（デザイナー）のこだわりコンセプトが前面に表れた個性的な外観・間取りをもつマンションのことです。
著名建築家による設計の物件が多いようです。
ただ、デザイナーズマンションには正確な定義があるわけではないことに注意してください。
デザイナーズマンションに多く見られる外観の特徴としては、コンクリート打ちっ放しの内装を持つ物件が多いことです。
しかし、建築家のこだわりは十人十色です。
例えば、60平米でワンルームだったり、キッチンが室内の中心にあったりするマンションなどもあります。
デザイナーズマンションのこだわり面は、自分の目と耳で確かめることが大切でしょう。
オリジナリティあふれるデザイナーズマンションには、入居希望者は多くて空室待ちをしている物件も多くあります。
自分の好きな建築家が設計した家に住みたい、他人と異なる家に住みたいという思いを実現させてくれる住宅だからです。
ただ、デザイナーズマンションも良いことばかりではありません。
建築家がこだわって設計されたマンションは、建築コストが高くなりがちです。
ですから、その分家賃が高くなっていることが多いのです。
また、デザインが凝っている分、一般のマンションに比べて修繕費がかかる場合があります。
そして、そもそも建築家のコンセプトを理解しないで入居してしまうと、あとで住みづらいことがあることです。
デザイナーズマンションに入居を考えている方は、不動産会社や入居者にヒアリングをして慎重に検討されることをお勧めします。

タワー マンション

タワーマンションの人気が高まっています。
素晴らしい眺望とまるでホテルのような共用施設が魅力です。
ただ、その一方で、タワーマンションのデメリットというものがあるのも事実です。
イメージだけに踊らされることなく、デメリットにはどんなものがあるのか、をきちんと把握することで、タワーマンションの下見、内見でチェックもれがありません。
まず、とても重要なのが、生活の動線、エレベーターです。
いくら眺めがよく、ご機嫌に生活できるからといっても、まったく、マンションの外に出ないなんてわけにはいきません。
たいてい３機というのが多いですが、できれば、５〜６機ほど欲しいところです。
また、エレベーターでも、低層階と高層階で別れているものがあると、さらに、待ち時間が少なくなります。
それと、とにかく風が強いので、ベランダで洗濯物を置けません。
マンションによっては、安全対策として、一切、洗濯物を干さないように、としているところもあります。
ですので、衣類乾燥機の設置が必須になるでしょう。
ほかにも高層すぎて、携帯電話がつながりにくい、といったデメリットもあります。
ですが、そんなデメリットがあっても、やっぱり、最高の眺望が打ち消してくれることも確かです。
晴れた日には富士山が望め、プライバシーを気にせず、外の眺めを満喫できる、下界を見下ろすなんともいえない優越感。
タワーマンションのデメリットを把握し、対策をたてつつ、優雅なタワーマンションライフを楽しみましょう。

マンション 投資

マンションの投資も、都心のマンション人気のおかげや低金利もあって、上々のようです。
ただ、今現状はよくても、今後のことを考えると、あまりに楽観的にマンション投資をすることは、危険といえます。
まずは、金利は今後、ゆるやかに上昇していくだろう、ということ。
そして、土地は有限と思われがちですが、今後、住宅用土地はどんどん生産されていくだろう、ということです。
ただ、不動産価格が下落するといっても、それはあくまで平均価格であって、本当に人気のあるところは、下落はしません。
不動産、特にマンション投資をする際は、その物件の値段や設備といったこと以上に物件の立地が重要です。
駅から近いか、ブランドイメージは高いか、最寄り駅の乗換え、交通の便はいいか、そういったことを見極めましょう。
今後、どんどんと少子化がすすんでいきます。
学生向けマンションにおいても、勝ち組の大学と負け組みの大学の明暗がはっきり影響してくるはずです。
人口統計や、鉄道建設計画などを念頭において、物件選びをしていきましょう。
いろいろと不確定要素が多いですが、１００％成功する投資はありません。
そのために分散投資が必要になります。
不動産投資においてもそれは同様です。