理想のライフスタイルを実現
分譲マンションを購入する時に何が大事なのでしょうか。
・値段
・立地
・ペット飼育可
・駐車場
このような事があげれらますが、大切な事があります。
「間取り」
これが凄く重要です。
実際に住んでみて、イメージしていたものと違ったときのショックは計り知れません…。
その為に、分譲マンションの購入を検討する段階からマンションの間取り図を手に入れて、部屋をどのように使うのか、どこに何を置くのかという事をシッカリと決めておきましょう。
つまり、新しい住居でどのような生活を送りたいかを明確にしておく必要があるワケです。
この事さえ明確になっていれば、マンション購入後に後悔することは無いでしょう。
単に「分譲マンションを買いたい!」と言ってマンションを購入しても、後々の生活が不便になってしまうことは目に見えています。
分譲マンションを賢く選ぶ秘訣の一つとして、理想のライフスタイルを明確にする事があります。
シニア住宅
シニア住宅と言う言葉をご存知ですか?一般的には、高齢者住宅、介護付き高齢者住宅、シニアマンション(シルバーマンションとも言う)などをシニア住宅と言います。
だが最近、高齢化時代の到来で老後の生活、住環境についての新たなニーズが現れ、この流れから(財)高齢者住宅財団が一定の基準を満たす賃貸住宅について「シニア住宅」として認定を行っています。
その概ねの基準は、
①高齢者の生活特性に配慮した仕様・設備の採用、特に事故防止などある程度身体が弱化した状況でも住み続けられる住宅の仕様・設備
②高齢者の日常の安心を確保するサービスの提供、特に生活不安解消の緊急時の対応、安否の確認、生活・健康相談、フロントサービス等の提供
③高齢者に配慮した家賃等の支払い方式の採用、一時払い方式、月払い方式または一時払い・月払い併用方式の採用などです。
そして、シニア住宅の建物は、以下のように「シニア住宅建設基準」を満たす必要があります。
①住宅・住戸専用部分では、・戸当たり床面積(バルコニー及び共用部分を除く)を概ね30㎡以上とする。
・住戸内は原則として段差の無い構造とする。
・階段、浴室、玄関、便所、脱衣室に手すりを設置する。
・通路、出入口は介助車椅子の使用が可能な幅員を確保する。
・緊急通報装置を設置する。
②屋外空間
・共用施設では、出入口に傾斜路を設ける。
・3階以上の中層住宅にはエレベーターを設置する。
③生活支援施設では、
・基礎サービスの提供に必要な施設を整備する。
・居住者のための交流施設を設ける。
などです。
このように、高齢期における居住・生活ニーズとして、安心して活き活きと暮らすことのできる居住形態が重視されています。
シニア住宅は上記概念にあるように、将来的に安心して住み続けられるための配慮が施され、健康期から入居可能なこと、多様なサービス提供が可能なこと等から幅広い高齢者に対してその役割が期待されます。
分譲マンションとは、マンションの部屋一室ごと購入できるマンションであると言えます。
ただしマンションの建物の中を見てみると専有部分そして共有部分とが存在しています。
専有部分とはマンションを購入した人が自由に使うことの出来る部分を指します。
そして共有部分とはマンション購入者が共同で使う部分、例えば玄関や廊下などのスペースを指します。
それではここで分譲マンションのメリットとデメリットしスポットを当ててみましょう。
ますメリットですが賃貸とは違って自分のライフスタイルに合わせた自由な住み方が可能です。
通勤や通学に便利な立地を優先させるのか静かで空気の良い郊外を選び子育てや生活環境を重視するのかを選んだ上で決めることが出来ます。
子供会や自治体などの参加も安心です。
次に分譲マンションのデメリットを挙げてみましょう。
まず玄関などの共用部分が気に入らない場合でも自分の思うようには改善できない点です。
これは共用部分なので当然ですが、専有部分においてもリフォームを行おうとする場合には管理組合の許可が必要なケースがあります。
理由を挙げるならば実際に工事に取りかかった場合に共有部分の入り口や通路などを使うことがありますし配管や配線なども他の部分とつながっているからです。
デメリットの二つ目は周りの環境の変化も挙げられます。
例えば分譲マンションを購入した時は閑静な環境であったとしても数年後にはマンション群が立ち並ぶというケースもないとは限らないからです。
しかも勤め先が変わった場合にはこれまで利用していた駅やバス停、地下鉄なども変えなければならなくなります。
ここまで分譲マンションのメリットとデメリットを説明しましたがそれを踏まえて分譲マンションを選ぶ基準となるのが中古なのか新築なのかということです。
新築の場合はまだ出来上がっていないケースもありそういう場合はモデルルームを見てから決めることになります。
しかしあくまでもモデルルームなのでその後若干の手直しや変更がないとも限りません。
これに対して中古マンションの場合は時間が経っているのでその周辺の環境に馴染んでおり地域の方達とのトラブルは少ないと考えられます。
最後になりましたがこれまで説明したことが分譲マンション購入の参考になれば幸いです。