家具 ダイニング テーブル
昔、巨人の星を見ていたとき、主人公、星飛雄馬の家では、父である一徹がいつもちゃぶ台で酒を飲んでいたイメージが残っているのだが、昭和の食卓家具事情というのは、ちゃぶ台で食事をしたり、お茶を飲みながら仕事をしたり、子供たちがそこで勉強したりといろんな用途に使われていた。
その時代は、まだ住宅は狭くて、食事と居間が分離していなかった。
その後、日本経済は成長して、住宅事情もよくなり洋風のダイニングルームとリビングルームに分けられ、食事の舞台は、ちゃぶ台からダイニングテーブルに移っていくのである。
これが、昭和30年代から、40年代の状況である。
昔は安い、ベニア板で作られたダイニングテーブルが流通していたが、最近ではダイニングテーブルもとても豊かでバリエーションに富んだものとなっている。
素材についても金属、木、ガラス、樹脂加工板など、多くの素材から選ぶことができる。
中でも人気があるのは、木製のダイニングテーブルと、天板がガラスでできたダイニングテーブル。
木製のダイニングテーブルで最近人気なのは、ナチュラル・テイストや北欧風、さらにはアジアンテイストなど。
昔は濃い色彩が好まれたが、最近は、素材そのものの持つ淡い色彩のものが人気がある。
サイズは、2人で使うものから、大家族で使う、8人用のものまでたくさんあるので、家族の状況や部屋の状況に合わせて選ぶのが良いだろう。
ダイニングテーブルは、こんな重いものと意外なのだが、インターネット通販でもかなりのものが販売されているので、サーチエンジンで検索していろいろと調べてみてはどうだろう。
たくさんのバリエーションがあるので見ているだけでも楽しくなってしまう。
ダイニングテーブルを変えるだけでも家の雰囲気がガラッと変わるかも知れない。