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エコキュートについて

エコキュートは、火を使わず大気中の熱を吸収してその熱を利用してお湯を沸かすシステムです。

別の言い方をすると、環境を考えて開発されたヒートポンプ式の家庭用給湯システムの事とも言えます。

昼間よりも約70%も割安な夜間の電力と高効率なヒートポンプシステムとを組み合わせることにより、経済的で毎月の光熱費も大幅に減らす事が可能です。

エコキュートは、屋外の空気の熱を自然冷媒のCO2に移し、圧縮して高温(約130℃)にします。

この熱でお湯(約90℃)を沸かすため、安全性も高く従来の1/3のエネルギーでお湯が沸せます。

「エコキュート」名前の由来は、「エコ」は、当然、環境にやさしい、「キュート」は給湯そのものと、かわいいの意味を含めているそうです。

「エコキュート」という名称は商品名ではなく、電力会社や給湯機メーカーが「自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機」を総称する愛称として使われているので、カタログなどを見るとわかるように、さまざまなメーカー商品についています。

この「エコキュート」は、世界初の家庭用自然冷媒(CO2)給湯機で、東京電力がデンソーと電力中央研究所とともに開発し、それを受けて各メーカーが開発・販売を進めているのです。

形態としては、ヒートポンプユニットと貯湯ユニット(タンク)のふたつから構成されています。

使い勝手はヒーターを使う従来の電気温水器と違いはありませんし、フルオートタイプ、セミオートタイプも出ています。

小さなお子さんやお年寄りの入浴時でも安心な同時通話や音声ガイダンス機能など浴室リモコン、台所リモコンでの機能も各社工夫を凝らしています。

最近では、給湯や風呂自動お湯はリ以外に、床暖房機能がついたものも出ています。

実際の光熱費は、各ご家庭のライフスタイルや地域、運転選択の仕方、電気料金契約などにより異なりますが、一般的にエコキュートの1ヶ月間のランニングコスト(台所、洗面所、風呂)は、「およそ1,000円程度」と言われています。

導入のためのイニシャルコストは従来の給湯器に比べ高くなりますが、それ以上の経済的メリットを生み出すのです。

さらに、補助金制度を使えば、イニシャルコストも抑えることができます。

経済的なメリット以外にも、大気から水へ熱を運ぶ役目をする冷媒には、フロンではなく、オゾン層を破壊しないCO2(二酸化炭素)が使われています。

このCO2(二酸化炭素)は、工場で製品製造の際に発生するものを活用していますので、資源のリサイクルにも役立っています。
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ローコスト住宅の定義

ローコスト住宅を謳っている住宅会社を新聞の折込チラシや住宅雑誌でよく見かけます。

コストが抑えられた良い住宅を建てたいと思うのは、住宅を建てる施主の立場であれば誰もが望むところです。

ローコスト住宅の定義は様々で、1000万以下の家を指す人もいれば、あくまで坪単価の問題で、木造だと設備込みの工事費が坪50万円以下、鉄骨だと坪60万円以下、鉄筋コンクリートだと坪70万円以下と言う人もいます。

住宅業界統一のローコスト住宅という定義は特にないようですが、一概に無駄を徹底的に省き、限られた予算の中で素材や工法などを工夫してつくられる住宅の事と考えるのが現実的なようです。

価格的には 概ね 坪単価40万円以下 の価格の住宅に使われることが多いようです。

家の大きさに対して無駄なコストが かからないように、四角形で平面形の総2階の外形、内部の間仕切も最小限にして、室内ドアなど建具数を減らしたプランが一般的です。

さらに、屋根材・外壁材・サッシ・内装材・設備機器も、最低限の機能をクリアしたもので選定されるケースが多いのですが、中には全国数100社の住宅会社とネットワークをつくって、共同で建築資材を安く仕入れていたり、現場の建設過程の効率化によって工事期間を短縮し、人件費を減らして間取りや内装などは自由に設計できるシステムを導入したフランチャイズ方式の工務店もあります。

ローコスト住宅 と普通の住宅 との違いですが、ローコスト住宅 は、建物面積当り トータルでコストを下げられるように設計された住宅ですが、普通の住宅 という場合、普通という捉え方も人によって違いますが、その違いは、ローコストになるように意図的に設計された住宅と、その時代の認識で誰もが普通程度と思う、期待に答えられるように設計された住宅の違いのようです。

しかし、「ローコスト」というのは、そう言えば住宅が安くなる、というような魔法の言葉ではなく、その意味や内容をしっかり理解した上で計画に臨むことが大切です。

いろいろなものに適正な価格があるように、住宅についても適正な価格というものが存在します。


過剰なスペックや無駄な工程を省くことは大切ですが、コスト削減だけを目的としてしまうと、「安かろう悪かろう」という家になりがちですし、何よりも大切な安全かつ快適に住まうという家としての基本的な性能が疎かになってしまう可能性も否めません。


ローコスト住宅を作るに当っては、しっかりした基本性能を確保しつつも、施主自身が要望を整理し要点を絞って、無駄なコストを抑えるようにすることが大切です。
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ローコスト床暖房

住宅のコストに大きく影響してくる暖房。

寒い季節には、ときに命にかかわるのが暖房システムですが、設備費やランニングコストはできる限り切り詰めたいのも本音。

暖房にもいろいろありますが、床暖房について考えます。

床暖房は下から暖めるので、冷え性の人でも足元が快適。

システムの元がひとつに集約されているから、各部屋に暖房器具を置くこともなく、どの部屋も広く使えるのが大きなメリットです。

床暖房は、吹き抜けが高く開いた場所や、閉ざされていないLDKなどに適しているといわれます。

また、全室を床暖房にするのなら、床面積の60%が目安ともいいます。

どこをどのように床暖房にするのかは、全体的なコストもを考えて必要な場所をよく吟味することが大事です。

近年では珍しくなくなった床暖房ですが、どのようなタイプがあるのでしょうか。

床暖房には、電気式と温水式があります。

電気式床暖房は、電熱線のヒーターで暖めます。

導入コストが比較的安く、メンテナンスも容易です。

また、スイッチを入れてから暖まるまでの立ち上がりが早いのもメリット。

電気式のデメリットはランニングコスト。

電気を熱に変換するのは、エネルギー的にロスが多く、価格的に高くなります。

一方の温水式床暖房はお湯を流して暖めます。

熱源はガスや灯油になります。

導入コストは、電気式に比べて割り高で、修理コストも電気式より高い。

水漏れが起きた場合もれた箇所の特定が難しいなど、とかくお金がかかる印象です。

デメリットばかりが目立ちますが、ランニングコストが安いというメリットもあります。

電気・温水どちらをとるかは、使い方によるでしょう。

電気式はシステムが小さくできるので、部分的な設置にも適しています。

頻繁な、暖房の「入り切り」にも対応できるので、それほど寒くない地方に向いています。

温水式は、広い住宅・冬期連続運転の住宅などに向いています。

温水式には、エコキュートというタイプも登場しました。

ヒートポンプや電気を使ったものです。

なお、床材にも床暖房に特化ものがあります。

施工の手間が少なく温度の伝達効率も良いので、導入・ランニングともにコストが抑えられます。
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